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始まりました!『ディスクレビュー』!!
タイトルからおわかりのようにお勧めディスクを紹介するコーナーであります。Dancehall部門、Oldies部門に分けてご紹介致します。これだけではあまりにも普通。。。
そこで!強力レビューワーをご用意させて頂きましたぁ!毎月、各部門2枚ずつ合計4枚をご紹介します!!お楽しみに!!!

Dancehall部門担当 前田和彦氏
雑誌等でレゲエのディスクレビューを多数担当する。
Oldies部門担当   沖野正明氏
大阪アメリカ村老舗レコード店Drum&Bass Recordsに勤務、
505-Okino氏。


04

Terry Linen
Terry Linen
(VP RECORDS)

Garnett Silk似の歌声をもつ若手シンガーTerry Linenのデビュー・アルバム。この曲のヒットが彼をダンスホールの最前線へと向けた言えるWhitney huston「Your Love Is My Love」のカヴァーで鳥肌物の歌声を聞かせこのアルバムは幕を開ける。素直な歌声が妙に哀愁を感じさせてくれたりと、こんな事をゆっくりと思わしてくれる曲が多い。また「Love To See」と言ったヒット曲、女性ラッパーをフューチャリングした「Crazy Me」等、聴き手を引きつける曲も多く収録され、今後が楽しみなシンガーのアルバムと言える。ちなみにアルバムのラストには一曲目のスペイン語ヴァージョンが収録されスパニッシュ圏でのヒットも狙った!?ジャマイカ物には珍しいアルバム。
TEXT by 前田 和彦


04

ALTON ELLIS
SINGS ROCK AND SOUL
(STUDIO 1)

7"シングルも多数リイシューされている。アーティストとしてO.D.(国民栄誉の称号)を持つアルトン・エリスは現在もバリバリの現役で今年2月には3度目の来日公演も行った。このジャパン・ツアーのバックを見事努めあげたのはドリームレッツ+デタミネーションズの強力なホーン・セクションズそしてエゴ・ラッピンの森氏が参加という豪華なメンツだった。実はこのメンバーでレコーディングも行われた、我がDRUM AND BASS RECORDSの林正也(Dru-Weed)がプロデュース、ミキシング・エンジニア/ダブミックスにはドライ&ヘヴィー・コネクションの内田直之氏を迎えての新曲「ラヴリー・プレイス」は間もなくリリースされる。
筆者が生まれたのと同じ1967年に発表されたアルトン・エリスのグレート・ロックステディ名盤。定番リズムとしてあまりに有名な「アイム・ジャスト・ア・ガイ」、「マッド・マッド・マッド」、「アイム・スティル・イン・ラヴ」やF・マクレガーがヒットさせた「レット・ゼム・トライ」等、ダンスホール・ファンのあなたが少しでもロックステディに興味を持ったならまずこのアルバムを聴くことを薦める。60年代のスカと70年代のレゲエの間にあって、ロックステディのムーヴメントは実際は非常に短いものであった。にもかかわらず、67〜8年には驚く程の名曲がリリースされ、その殆どは現代に於いてもアンフォーゲッタブルなサウンドでリメイク・リズムが作られ続けているのである。ロックステディは、そのほとんど全てがラヴ・ソングであり、社会情勢や思想に左右されないその永遠のテーマと、美しいメロディとサウンドが時代に関係なく心の琴線に響くからに違いない。勿論アルトンのこのアルバムにはそれらの全てが凝縮されている。最近ではシャレた女子に人気のロックステディだが、このアルバムは必聴である。現時点で再発盤で容易に入手可能なアルトンのアルバムとしてはこの他に「THE BEST OF ALTON ELLIS」(STUDIO 1)や「Mr.SOUL OF JAMAICA」(TREASURE ISLE)などがあり、
TEXT by 沖野 正明 from Drum & Bass Records

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